「CAMEL&CARAMEL」

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 キャメル-100%のアランダッフルにキャラメル色のトグル。

キャメルでニットダッフルを作りたい!という強い想いがありました。

キャメルにはミルクキャラメル色のトグルを!などと実験を重ね

満を持してようやく出来上がった、ミルクキャラメル色のトグルの紹介です。

約1年の年月を経てようやく出来上がった特注トグルであります。

特注の白水牛のトグルを進化させて特殊加工を施して完成したトグルは

飴色に見える部分やキャラメル色に見えたりと、やはり一つ一つ表情が異なります。

人の手を加える事で更に「美味しく」「きゅん」と進化させています。

作って頂いたボタン屋さんに感謝の気持ちを込めて。

 

「CAMEL des ROIS」

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 「キャメル デ ロワ」はフランスの伝統焼菓子「ガレット デ ロワ」に

因んだコトバ遊びです。

王様のお菓子ならぬ、王様のキャメル。キャメル100%。

ガレット デ ロワの表面の模様の凹凸感をアラン編みで

贅沢に表現しています。

キャメルの素材の特徴は、手洗いしても縮みにくい上に

へたらない丈夫さ。

洗う度に風合いが良くなり、モヤっとした毛羽も出てきて

柔らかくなっていきます。

摩擦等でピリング(毛玉)が出来ても、ぽろっと取りやすいのも

ポイントです。

キャメルは独特なキャメル色のため、色が限定されて好き嫌いが

とても分かれる素材。

企業だと企画構成の兼ね合いで分かりやすいカシミヤを選ぶ

傾向もあります。

ですが好きな人にはこよなく愛される素材でもあります。

2012年のキャメルのパッチセーターはおそらく誰よりも着用し、

大胆に洗い続け(注意:上質素材は大切に扱いましょう!)、

誰よりも風合いが良くなっている!などと思う位(あくまでも自己評価)

キャメルのセーターは秋冬シーズンに必ずとり入れたい、

と強く思っている、とりわけお気に入りアイテム、などと個人的な補足も。

2013年秋冬の今回はキャメルのナチュラルカラーの2色で展開。

いわゆるキャメルと「テ・オ レ(ミルクティー)」のような

淡い色目のライトキャメルの2色。

着る人がそれぞれに長く楽しみ育てていけるニット、作り続けたいです。

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「ALIBI MANTEAUX etc…」

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 アリバイの作れるコート。2wayのリバーシブル仕様。表も裏も楽しめる

アリバイアイテム。

ニットで使用する、最高級ラムウールのジロンラムで

高密度なダブルフェイスジャージーに仕上げています。

青みのトップグレーとベビーピンクを合わせた独特なグレーで展開。

フラノの素材感に近く、軽くてふくふくと柔らかく、ちくちくしないのが

ポイントです。

表面がへリンボン組織、裏面はグレーメランジな

フラノのようなフラットな見え方。

表と裏が全く異なった見え方をお楽しみ頂けるアイテムです。

特殊な縫製によりリバー仕立てで仕上げています。

ドットスナップ釦はニット用に新素材で表裏が同じように

見えるのもポイント。

ポケット部分(表面)は手編みのもふもふしたウール100%の素材使用。

アイテムはコートにもワンピースにもなる着用すると「きちんと感」のある

コートシャツワンピースです。

例えばシャンパーニュロゼ色(ピンク)のパッチセータ―をインナーに。

乗馬ブーツなどと合わせても格好よく決まります、などと補足。

パンツも同様、リバー仕立てで着用すると「きちんと感」があります。

後ろポケット(表面)もふもふ部分が座るとクッションのように

ふかふかして心地良いです、などというおまけ付き。

日常の様々な場面でアリバイ工作をお楽しみ頂ければと思います。

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「ALIBI TRICOT」

_MG_9800_MG_9805アリバイの作れるニットシリーズ。2way仕様。

今シーズンは「バッカスとヒッチコック」がテーマ。

ワインの熟成、サスペンス映画の中で謎解きをするような

じわじわと後からやってくるような「洗練と熟成」であります。

更に老婆心的な補足として、ヒッチコックレディがイメージではなく

どちらかというと重要なのはトリックの「謎解き」のお遊び。

こちらの画像は表と裏。アリバイに気付いて「なるほどね」と

お楽しみ頂ければと思います。

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「Le tricot comme Romanée-Conti!!!」

_MG_9809「ロマネ-コンティのようなニットを!」。

「神の雫」(原作:亜樹直さん作画:オキモト・シュウさんの作品)の漫画を読みふけり、

「ロマネ-コンティ」のような最上級のニットでセーターを作りたい!という想いに。

2013年秋冬のテーマの原点です。

しかしながら「ロマネ-コンティ」のようなニットは2013年秋冬企画には

到底間に合いそうにあらず、納得いくまで手間暇をかけようと心に誓いました。

年月を経て熟成させた究極の素材で最上級たるニットをいつか必ず。幻のニット。

小説に例えるならば短編ならぬ長編。2013年から始まり続く長い長い旅路へ。

一方、今回の2013年秋冬は様々な手法による「ニット」素材をお楽しみ頂ける

コレクションなのではないかと思っております。

「バッカス(お酒の神)系」と「ヒッチコック系」に分かれて繋がる構成に仕上げています。

「バッカス系」はお酒の色目がポイントです。ボンボンショコラに合うお酒の組み合わせ。

ブルゴーニュ的な色合い。

ワインの熟成過程による芳醇たる独特な深み、キールロワイヤルの赤、

ピノノワール種の黒ブドウの色とシャルドネ種の白ブドウの色。

「ヒッチコック系」はダブルフェイス、2wayのリバーシブル仕立て、2wayニットなど。

自動機の他、手編み、家庭機、ニットソー、ダブルフェイスジャージー、布帛コンビ、裏毛etc.

ニット素材での様々な可能性を「ヒッチコック劇場」のようにお楽しみ頂ければ幸いです。

ライトに謎解き、後からじわじわとくる「熟成と洗練」を味わって頂きたく思います。

酒神バッカス及びサスペンスの神様たるヒッチコックに愛と敬意を込めて。

 

 

「STRIPED SWEAT」

 

 

 

 

 

 

ボーダーの吊裏毛シリーズ「Gâteau Basque」のご紹介。

吊裏毛で通常、ボーダーは不可能と言われてます。

非効率的な生産性の上に作ること自体難しいらしいのです。

ヴィンテージのリプロダクト製品は巷で沢山みかける気がします。

コーヒー愛好家のおこだわり人口に匹敵するのではないだろうか?

などと思う位にこだわりをお持ちの方はいらっしゃると思われます。

一方の私、ボーダーをこよなく愛するニットデザイナーとして

ひたすら真面目にこだわり抜いたスウェットがボーダーの吊裏毛。

パイル部分はオーガニックの茶綿を使用。

リブ部分は共糸で贅沢にゴツ目に仕上げています。

肉厚でざっくりしているのに柔らかいのもポイントです。

パーカーならぬ、フーデッドブルゾン。ファスナーはriri使用。

リラックスパンツは股上が深いウエストゴム使用の

ややサルエルシルエットでローファーなどと実は好相性。

無地タイプはフレンチネイビーでも展開しております。

リラックスアイテムながら1マイルどころか

電車に乗って堂々と外出も楽しんで頂けるスウェットです。

 

 

 

 

「How to 2way?」

 

ようやく暖かくなって参りました。

画像は「Gâteau Weekend」 の 2Way bolero。

画像の違いが分かりますか?表と裏の顔。

元々はバスタオル用の素材に開発して作られた特注素材。

ニットアウターシリーズとして提案しているひとつ。

麻-60%綿-40%。麻素材が高配合な為、肌心地が良い上に

暖かくなっても長い期間、気軽に羽織れるアイテム。

表と裏バージョン。微妙に異なった表情でお楽しみ頂けます。

裏の始末もきれいに仕上げている為、リバーシブルでの着用が可能。

ネームと洗濯ネーム類も手まつり仕様にしております。

リバーシブルで着用されたい方は取って頂いて着用して

頂きたく思います。

スウェットパンツとも実はとても好相性で気分です、などと個人的な補足。

 

 

「J’adore Duffle !!!」

ジャストシーズンになってしまいました。。。

ダッフルコートは個人的にとりわけ大好きなアイテムです。

2012年秋冬のお気に入りのニットダッフルはこちらのmidnight chocolat。

上質なシェットランドウールとラムウールの異なった特性を持つ、ウールを2色使いにして撚っているので、微妙で独特なメランジカラ―がポイント。

「cake au chocolat」と名付けた素材ですが、濃厚なショコラのケークを              カットした時のざくっとした断面の表情がニットの素材で表現できたら…と思い企画したものです。

黒に極めて近いネイビーのミッドナイトブルーに黒に近いブラウンのショコラノワールと組み合わせた色。光によって見え方が異なって見えて、チャコールグレーに見えたり、カーキ色に見えたりするのです。

ニットダッフルはカトルカールにおいて定番のアイテムとして毎シーズン提案させて頂いてます。

2012年秋冬はアウターとしてのロング丈の提案。

完全なるダッフルコートを縫製を入れず全て「編み」から成る、完全なるニット仕様で作られたニットダッフルです。希少な白水牛のトグルに麻ひも使いもポイントです。

ニットダッフルのファーストサンプルの着用実験のコネタを少々。                        2時間以上、2月の雪の降る前日の真夜中に屋上で                      寒さに耐えられるかどうかの実験をしたのですが非常に暖かく大丈夫でした!などという個人的な補足ですが思い出しましたので。

 

「framboise et chocolat et pearl et …」

「ショコラとパールとフランボワーズと...」。美味しそうで、色気のある組み合わせ。

キリリとドライなシャンパンにも合いそうだなと思い、考えただけでもときめいてしまいます。

2012年秋冬はショコラとパールとフランボワーズに合いそうなニットを!と提案。敢えてメンズテイストな素材、キャメル、シェットランドウール、など、ざっくりとしたテクスチャーなもので展開しています。

それに相反するアイテム、パールのジュエリーなどをプラス。対比と調和の妙。

因みにこちらの画像はキャメル100%のミリタリーディテールのセーターの衿ぐりに「tmh.」さんのバロックパールのピンブローチをプラスしたものです。

「tmh.」の古田さんが作られるバロックパールのピンブローチ。形や大きさ、微妙な色は一つ一つ異なり、古田さんが更にひとつひとつ吟味してセレクトされたパールにはさり気ない存在感に加え、記憶に残る美しさと色気を感じます。

そんなパール独特の「味」「存在感」に、小洒落た「遊び心」に思わず心を奪われてしまった、まさしくときめきアイテムのひとつです。

tmhさんのHPはこちら→ http://www.atelier-tmh.com/

「framboise…zzz」

カトルカールの2012年秋冬の色目はずばりフランボワーズ色であります。

私が贔屓にさせて頂いている、サダハルアオキさんのスイーツに「センシュエル」という、フランボワーズとショコラとプラリネのケーク。去年の冬に急きょ新作として登場したものです。

初めてそれを口にした瞬間に思わず目をつむり、うっとりとときめいてしまいました。  名前の通り、「なんという色気のある色なのだ!」とドキドキしました。              赤でもピンクでもない、フランボワーズ色に思わず心を奪われてしまったのです。               以来、来る日も来る日もショコラショーと「センシュエル」の組み合わせを。

記憶に残る色にときめき、「美味しそうな色には色気があるのだ」と、                  フランボワーズ色のセーターを作りました。                                                 そんな訳で世の中のトレンドカラーとはあまり関係のないブランドでもあります。     それよりもわくわく、ドキドキする気持ちをいつまでも大切に持っていたいです。

因みに「bon bon Chocolat」のシリーズは綿、カシミヤ、シルクの上質な混紡素材を 使用しています。フランボワーズカラーと共に、黒に極めて近いミッドナイトブルー、  黒に極めて近い、こっくりとしたショコラノワールのカラーで提案しています。